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「かっこいいカラダ」発売記念トークショー御報告!

鈴木みのる問題”にも言及! 小島の『かっこいいカラダ』発売記念トークショーは大盛況!

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 5月7日(土)、都内にあるトレーニングジム・ミッドブレス四ッ谷にて、ベースボール・マガジン社より刊行されている『かっこいいカラダ NEXT STAGE vol.15』の発売を記念し、表紙を飾っているフリーの小島聡がスペシャルトークショーを開催。限定100名で募集されたイベントには、MAXの100名が集まり、大盛況のイベントとなった。
   
 この表紙撮影のオファーを昨年の「G1クライマックス」後に受けたという小島。そこから表紙を飾るのに相応しい肉体を作るために10kgもの減量を行ったという。撮影は年明けに行ったそうだが、トークショーの中ではその減量の苦労話を披露。専属トレーナーとの二人三脚で行った減量では、油物や甘い物を控える生活が続き、「いつもお腹を空かせていました」と大食漢の小島にはつらい日々が続いたそうだ。

   
 減量中は炭水化物の摂り過ぎは厳禁だ。ところが小島は、「ご飯を食べなければいいだろう」と都合良く解釈。そして、焼肉の食べ放題に行ってしまい、トレーナーに怒られることも度々あったというから、いかにも小島らしいエピソードである。
  
 また、このトークショーの司会進行を務めたのはグリコのパワープロダクションでもお馴染みの桑原弘樹氏。棚橋弘至をはじめ、数々のアスリートたちの肉体改造を手伝ってきた桑原氏が、今回の小島の体験を例にとり、効果的なダイエット方法を伝授するなど、集まったファンにも有意義な話がたくさん披露された。
  
 当然、プロレストークも展開された今回のトークショー。司会の桑原氏はプロレスラーたちとも親交が深く、大のプロレスファンとしても知られており、プロレスファンを代表して、ここぞとばかりに様々な質問を小島にぶつけた。
  
 小島絡みで気になる近々の事件といえば、5・3『レスリングどんたく2011』福岡国際センター大会での真壁刀義戦後のことだろう。真壁に敗れた小島を仲間であったはずのタイチ&TAKAみちのくが反旗を翻して襲撃。さらにそこに全日本プロレス在籍時代に抗争を繰り広げてきた鈴木みのるまでもが姿を現し、タイチ&TAKAと新たなチームを結成してしまったのである。その一方で、小島は怨敵・真壁と握手。新日本の勢力分布図を塗り替えかねない大事件となっ た。
 
 鈴木の出現について、「一番ビックリしましたね。一番苦手な相手です。来ちゃったという感じですよね」と戸惑いを隠せない小島。一方、真壁との握手については「あれだけシングルをやってきましたから、認め合える部分はありますよ。鈴木みのるが共通の敵ということになれば、もしかしたら……というのはあるかもしれないですね」と今後の合体に含みを持たせていた。
  
 その他、新日本のある選手のブログの大ファンであることを告白するなど、その場でしか聞けないとっておきの話も披露されたトークショー。小島は、最後にファンたちと決め台詞の「いっちゃうぞ、バカヤロ〜!」を大合唱し、大盛況のトークショーを締め括ったのだった。
 
 
 トークショー後にはサイン&撮影会でファンとも大いに触れ合った小島。これからも続く厳しい闘いに向けて、ファンたちから大きなエネルギーをもらっていたようだった。
 
■撮影:山本正二